WasabiとVeeam オブジェクトロック機能の統合について

Wasabi Hotクラウドストレージは、Veeam Ready プログラムで「Object Storage with Immutability (不変性を備えたオブジェクトストレージ)」ステータスを取得しています。

Veeam Ready 不変性対応オブジェクトストレージ

Veeam HCL - Wasabi

Wasabi Hotクラウドストレージは Veeam Backup & Replication v10 および v11 のテストを行い、Veeam の不変性(イミュータビリティ)機能を確認しています。Wasabi では、Veeam との互換性確保のため、Object Lock API のサポートを導入しました。

不変性機能を有効化するプロセスは、バックアップジョブとバックアップコピージョブのどちらでも同じです。Veeam が特定のジョブのオフロードプロセスを実行すると、Veeam はファイルをアップロードし、これらのオブジェクトの不変性の期限を自動で設定します。

Veeam はブロックジェネレーション戦略を使用してオブジェクトの不変性の適切な期限を決定し、完全バックアップと増分バックアップを同じ不変性期限で維持します。

詳細は Veeam のブロックジェネレーションに関するドキュメントを参照してください。

また、不変性に関する検討事項と限界も参考になります。

以下の点にご注意ください。

  • Veeam はオブジェクトロックのコンプライアンスモードのみに対応
  • Wasabi オブジェクトロックのバケットレベルのデフォルト設定は使用不可 (デフォルトではオフ)
  • NAS/ファイルのバックアップはオブジェクトロック未対応

Wasabi の Veeam オブジェクトロック統合に関するよくある質問

 

オブジェクトロックを既存の Veeam Backup and Replication 戦略に統合する方法は複数あります。以下のガイドでは、Wasabi と Veeam Immutable Repository をゼロから実装する方法を説明しています。既存のオブジェクトリポジトリの移行については Veeam のドキュメントを参照してください。

既存のバックアップの最適な移行パスについてそれ以外にもご質問がある場合 Veeam のサポート担当者にお問い合わせください。

 

Veeam で不変性を設定する (Wasabi オブジェクトロック)

1. オブジェクトロックを有効化したバケットを作成します。

リンク先のガイドに従い、オブジェクトロックを有効化したバケットを作成します。

2. 適切なVeeam のガイドを参照します

ご利用のバージョンとバックアップ種別に対応した Veeam ガイドを参照します。

3. S3 対応バックアップリポジトリの設定で不変性を有効にします。

[Make recent backups immutable for X days (直近のバックアップをX日間不変に設定)] オプションを選択します。

バックアップを不変にしたい日数を設定します。

詳細は Veeam のブロックジェネレーションに関するドキュメントを参照してください。

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4. Veeam の標準ガイドに従います。

 

他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください